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2009年2月28日 (土)

チェンジリング

映画 チェンジリング を観に行ってきました。

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警察の非道行為に巻き込まれながらも、失踪した我が子を探し続けた母親の物語です。

  

リアルで重い映画でした。

陰影を強調したモノクロがかった映像。

ピアノを基調とした控えめで上品なBGM。

派手な演出はありませんが、俳優達の熱演やショッキングな状況描写によって、人間の“生々しい感情”がダイレクトに伝わってきました。

  

主演のアンジェリーナ・ジョリーの演技も良かったですね。

息子を想う母親としての苦悩や芯の強さが存分に表現され、思わず感情移入してしまいました。

  

サスペンスチックで予測不能なストーリー展開も、観ていて飽きることがありませんでした。

  

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ただ、画面の暗い色調のせいで、せっかくのアンジーの美貌が半減…。

  

そして、ラストも私としては何となくすっきりしませんでした。

“真実の物語”なので仕方ないのかもしれませんが。

  

ということで

自己満足度 : /10点満点

  

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2009年2月21日 (土)

ライト・[イン]サイト

NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)へ 【ライト・[イン]サイト -拡張する光、変容する知覚】展 を観に行ってきました。

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『光』と『知覚』をテーマに、様々なアート作品が展示されていました。

  

それぞれの作品には、製作の意図など詳しい解説文が長々と記されていましたが、難しくて私の頭ではよく理解できません…。

ですが、理屈はさておき、体験型アート作品に触れるのは久しぶりだったので楽しかったです。

  

壁に自分自身の影が焼きついたり。

  

眼底の写真を撮ってもらったり。

  

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光の筒の中に入って水流(?)を見たり。

  

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眼に“LIGHT”の文字が焼きついたり。

と、しばし非日常的な世界に浸りました。

  

この展覧会の作品以外にも、ICC内には幾つかの科学的な体験型アートがあり、何だかワクワクしましたね。

今回は時間の都合上、あまりゆっくり観ることができませんでしたが、オペラシティ近辺に行く際にはまた立ち寄ってみたいです。

  

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2009年2月15日 (日)

森山開次作品集

新国立劇場へ 森山開次 のダンス公演 【森山開次作品集】 を観に行ってきました。

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私は毎年2月はほとんど遠出をしません。

道路が凍結する恐れがありますし、花粉も飛んでいるので…。

ですが、“驚異のダンサー”と呼ばれる森山さんの舞台を1度ナマで観てみたかったので、チケットをとりました。

  

今回の公演は、日本の舞台芸術“能”の世界をテーマに、3つの演目で構成されていました。

  

  • 【OKINA】

天井中央に光の粒を凝縮した氷柱のようなオブジェを配したシンプルな舞台。

不規則なノイズ音のようなBGM。

ダンサーは、森山さんと能楽師・津村禮次郎さん。

2人の動きは対照的で、まるで森山さんが獣で、津村さんがそれを操ろうとする動物使いのよう。

静謐さと緊張感に満ちていました。

  

  • 【弱法師 花想観】

BGMはフルートによる生演奏。

能管・尺八などの和楽器を連想させるメロディーを紡ぎ出します。

森山さん・加賀谷香さん・津村さんによるダンス。

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森山さん演じる“弱法師”と加賀谷さん演じる“梅の花の精”との絡みが、艶かしく印象的。

淡い情感漂う舞台。

  

  • 【狂ひそうろふ(くるいそうろう)】

客席奥手より、傾奇者のような赤い派手な衣装の森山さんが登場。

せり上がった正方形の板張りの小舞台。

舞台奥には様々な種類の打楽器と1人の奏者。

途中、舞台四方にも4人の黒人の打楽器奏者が配され、激しいアフリカンビートのBGMを刻みます。

ダンスは森山さんの独壇場。

アグレッシヴで迫力満点。

  

  

とにかく見入ってしまいました。

森山さんは引き締まった体・長い手足・長髪で見栄えが良く、独特のオーラがありましたね。

四肢の隅々まで神経が行き届いたしなやかで力強い動作・オリジナリティ溢れるダンスは、素晴らしい の一言です。

  

それに加え、津村さんの能の“謡”や生演奏のBGM・舞台美術・照明など、演出も1級品。

こういう“和”テイストの舞台に今まで触れたことが無かったので、とても新鮮味を感じました。

  

ハイセンス・ハイクオリティな森山さんの公演、是非また観に行きたいです。

  

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2009年2月 7日 (土)

ヤング@ハート

映画 ヤング@ハート を観に行ってきました。

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アメリカのとある田舎町の、老人達によるロック・コーラスグループの活動を追ったドキュメンタリーです。

  

こういう映画を観ると、音楽っていいな と思います。

登場するのは、これまで音楽に関する活動とは無縁の人生を送ってきた高齢の老人ばかり。

体力・健康面に不安を抱えながら、普段聴き慣れないロックの曲を歌い上げるため日々練習に悪戦苦闘します。

ですが、みんな心から楽しんでいるのが伝わってくるんですね。

  

メンバーの中でも、個性的な何人かをカメラは追っていきます。

見た目はヨボヨボで常に“死”を身近に感じながらも、いつもパワフルで前向きです。

それは、仲間との絆・成し遂げるべき目標・ステージ上の恍惚感などの心の支えがあるからなんでしょうね。

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そして、それは彼らを指導するプロデューサーにもいえること。

仲間の死に直面しながらも困難を乗り越え、プロフェッショナルなステージを創り上げます。

彼らが観客の喝采を浴びるシーンを観て、胸が熱くなるのと同時に勇気をもらった気がしました。

  

所々で挿入されるメンバー自らが演じたミュージッククリップも、なかなかお茶目で良かったです。

ただ、ドキュメンタリー映画としてこれといった目新しい演出があるわけでもなく、今一つインパクトが感じられなかったのが残念ですね。

しかし、“生きる”ことと“死ぬ”ことについて、改めて考えさせられる作品でした。

  

ということで

自己満足度 : /10点満点

 

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