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2012年8月26日 (日)

カルペ・ディエム 花として今日を生きる

豊田市美術館へ企画展 【カルペ・ディエム 花として今日を生きる】 を観に行ってきました。

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花を人生の儚さに例え、今日生きていることの意味を問いかける… そのような趣旨の展覧会です。 

様々な現代作家による花をモチーフにした平面・立体・映像作品が展示されていました。

 

私が特に印象に残ったのは、宮島達男の【Archives of Death Clock】。

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B5サイズ程の黒縁額の中に、ぼやけたモノクロの顔写真と、その上に印字されたデジタル数字。

数字は人生の残り時間。

それら不特定多数の顔写真が壁一面に等間隔で掛かっていて、どこか無機質な静謐さと人の息吹の暖かさが同居したような空間に、しばらく息を呑み佇んでしまいました。

 

けっこう多数の作品があり、見応えのある展覧会でした。

 

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豊田市美術館には今回初めて足を運びましたが、なかなか素敵で心地良いところでした。

周りは緑に囲まれ、建物のデザインはお洒落で、展示室は柔らかく陽光が取り入れられ、エントランスには現代アートを思わせる鏡張りの壁や人工池が設置されています。

加えてホームページのセンスも良い。

次回訪れる際は、一眼デジカメを持っていこうと思います。

 

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2012年8月19日 (日)

マウリッツハイス美術館展

東京都美術館へ 【マウリッツハイス美術館展 】 を観に行ってきました。

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オランダのマウリッツハイス美術館が所有する絵画の企画展です。

 

おそらく、ここを訪れたほとんどの方の目的がそうであるように、ただ1枚の名画を観る為に、この機会を逃したら二度と実物を観ることはできないかもしれない という思いを胸に、私もはるばる上野まで足を運びました。

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フェルメールの【真珠の耳飾りの少女】です。

 

美しい… ただただ美しい。

コントラストが利いた柔らかく鮮やかな色・シンプルな構図・物憂げな表情・醸し出される神秘的なオーラ、全ての要素が完璧な調和を保っています。

長年観たいと思ってきた作品を実際目の当りにすることができ、とても感慨深いものがありました。

吸い込まれるように じっと見入ってしまいました。

 

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お盆休みの期間中ということもあってか会場は尋常ではない混雑ぶりでしたが、長蛇の列に並んでも十二分に観る価値がある作品だったと思います。

 

もちろん他にもレンブラントの作品など多数の絵画が展示されていましたが、【真珠の耳飾りの少女】を観てしまった後では、ほとんど身が入りませんでした。

 

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2012年8月12日 (日)

アール・ブリュット展

浜松市美術館へ 【アール・ブリュット展 -生(き)の芸術-】 を観に行ってきました。

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正式な美術教育を受けてない作家達が制作した平面・立体作品が展示されていました。

 

アウトサイダー・アートとも呼ばれるのでしょうか。

作家自身の信念と感性の赴くままに象られた表現には、目を見張るものがありました。

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ただ、残念ながら心に響いてくるほどの作品はありませんでした。

 

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2012年8月 5日 (日)

奈良美智:君や僕にちょっと似ている

横浜美術館へ企画展 【奈良美智:君や僕にちょっと似ている】 を観に行ってきました。

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多くの平面作品・立体作品が展示されていました。

 

正直、わざわざ横浜まで足を運ぶのもどうかと迷いましたが、行って良かったです。

雑誌の写真やネットの画像では感じ取ることのできない、実物作品が放つ独特の趣がありました。

 

中でも、大きなキャンバスにアクリル絵具で描かれた作品群に心惹かれました。

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色がとても綺麗で、瑞々しさと一定の緊張感が同居し、観る人によって様々な感情を呼び起こしそうな、不思議な魅力がありますね。

 

会場には幅広い世代の多くの方が鑑賞に訪れていて、あらためて奈良美智作品の人気の高さが感じられました。

 

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