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2013年1月13日 (日)

レ・ミゼラブル

映画 レ・ミゼラブル を観に行ってきました。

Leo1

19世紀のフランスを舞台に、1人の脱獄囚の波乱の半生を描いたミュージカルです。

 

徹底してミュージカルでしたね。

セリフのほとんど全てが歌。

場面ごとの俳優の息遣いや心情が如実に伝わってきて、臨場感に溢れていました。

なおかつ皆、潤いのある声で歌もとても上手。

 

不安定な社会状況の下、主人公を中心に人々の様々な想いが交錯する一大叙情詩的なストーリー。

それぞれ明確な個性を持った登場人物達。

私は特に、悪徳宿屋を営む夫婦の娘にとても感情移入してしまいました。

 

シンプルかつシックな映像・演出によって、ミュージカル映画ながらも全体的に抑制の利いた上品さが漂っていました。

長時間の上映でしたが、全編楽しんで観ることができました。

 

Le02

ただ、あまりに多くの要素を含み過ぎているというか、余韻に浸る前に駆け足でストーリーが進んでいく感がありますね。

感動はしますが、観終わってからも後を引くような作品ではないです。

 

ということで

自己満足度 : /10点満点

 

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2013年1月 6日 (日)

果てぬ村のミナ

映画 果てぬ村のミナ を観に行ってきました。

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静岡の山間の村を舞台に、越してきた少女と彼女に関わる人々を描いたヒューマンファンタジーです。

 

静岡県の西部山間地域でロケが行われたとのことで、見覚えのある風景がちらほら出てきました。

不思議な魅力を持った少女の出現により、マンネリな生活を送っていた少年の心に変化が生じ始める…。

地域振興映画の色合いが濃いですが、シリアスかつビターな場面もあり、意外とメリハリの利いたストーリーでした。

 

主人公を演じた女優は菊川怜似の正統派美人。

彼女に惹かれる少年の父親役の、小市慢太郎の熱演が異彩を放ちます。

 

終わり方も良かったと思います。

 

Mina02

ただ、せっかくの自然豊かな風景を、映像が生かしきれていなかったですね。

コントラストの利き過ぎたパリッとした映像で、情緒感に乏しいというか。

同じ茶畑の風景でも、河瀬直美監督作【殯の森】の映像の方が数段美しいです。

 

そして、演出や登場人物の設定・セリフなどにも、細かいアラが気になりました。

こういう地味な作品こそ監督の力量・センスが如実に表れますね。

 

ということで

自己満足度 : /10点満点

 

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